胎児が成長するにつれ、妊婦の体にも負担がかかってきます。横になったとき仰向けになるのが苦しく感じるようになってきたら、横向きのシムスの体位で楽になりましょう。
妊娠中期からは胎児の体重増加により、腰痛になりがちです。特に妊娠後期になると、疲れたり下腹部が張ってくるようになります。そのような時はすぐ横なって休むようにします。
また、子宮が大きくなってくると、背骨と静脈を圧迫する様になりますので、血圧も急に下がってくることがあります。仰向けに寝たときにふと気が遠くなるような感覚があったら、体を横向きにし、シムスの体位をとると楽になります。
シムスの体位のとり方
シムスの体位をとる場合は以下のような方法でします。
- 左右どちらか楽なほうにややうつぶせ気味に横になります。
- 下側になった足を少し後ろに下げます。
- 上側になった足は少し前に出して曲げます。
- 下側の手は背中のほうに回します。この場合、手は曲げて頭の下においてもかまいません。
- 上側の手は前のほうに置きます。
このシムスの体位は、最も力を抜きやすい体位です。妊娠中の休息のときや陣痛と陣痛の間の休息のときなどにとても効果があります。また、この体位で眠ると安眠もしやすいといわれています。
シムスの体位以外のくつろぎの姿勢
シムスの体位以外にもくつろぐ姿勢はあります。 疲れたときや休息のときは、以下のような楽になれる姿勢で休息することで疲労も軽減されますし、ストレスも溜まりにくくなります。是非試してみましょう。
- 横になるとき、背中や腰のあたりにクッションを置いて横向きになる。
- 横になるとき、足と足の間に座布団を挟んで横向きになる。
- 椅子に座るときはかかとの下に本などを重ねて、足を高くして座ります。
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