胎児の胎動は妊娠3ヶ月頃から始まっています。ただ、実際にその胎動を感じることができるようになるのは、妊娠5ヶ月を過ぎた頃からです。胎動の感じ方は、お腹の脂肪のつき方によって個人差があります。
胎動を感じられる時期
最初に胎動を感じられるのは、経産婦では妊娠18週前後、初産婦では妊娠20週前後といわれています。最初はお腹の中で腸が動くようなかすかな動きが感じられます。その動きは毎日感じられるわけではありませんが、妊娠8ヶ月頃になると、蹴られるようなはっきりとした動きを感じられるようになります。
胎動が始まる頃の胎児の様子
妊娠中期になると、胎児にも爪や眉毛、髪の毛、「胎毛」と呼ばれる産毛が全身に生え始めます。だんだん皮下脂肪もつき始め、実感ふっくらとした感じになります。皮膚は赤みを帯びだし、おっぱいを吸う準備としての指しゃぶりも始まります。
心臓の動きも活発になり、お腹に聴診器をあてると心臓音も聞こえるようになります。この時期、胎児は羊水のなかで手足を自由に動かし、骨や筋肉を発達させていきます。この動きをママは「胎動」として感じます。
妊娠中期には胎児の脳も発達してきます。それに伴い自分の体の動きを自分でコントロールできるようになってきます。また聴覚も発達してくるため、この時期になると胎教を始める人もいます。
超音波診断装置による胎動の確認
胎動を伝えることによって、母性的な感情を喚起するなどといったアピールを、この時期の胎児は行うようになってきます。実際、胎児はこの時期に母体から胎盤を通じて、酸素や栄養素などの成長に必要なものを受け取ってどんどん成長していきます。
この時期になると、超音波装置によって、羊水の中で自由に動き回る胎児の胎動を確認できます。妊娠7ヶ月頃になると性器も発達するため、男女の判断も可能になります。
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